三國連太郎 息子 佐藤浩市さん父への思い・・・ [芸能]
三國連太郎 息子 佐藤浩市さん父への思いを語る
映画「釣りバカ日誌」などで知られる、個性派俳優 三國 連太郎さんが亡くなった。90歳だった。
息子で、同じく俳優の佐藤浩市さん(52)が、父への思いを語った・・・*以下引用*
14日、急性呼吸不全のため亡くなった名優・三國 連太郎さん。
1951年に俳優デビュー後、映画などを中心にさまざまな作品に出演し、日本を代表する実力派俳優として活躍した。
15日、息子の佐藤浩市さんが記者会見で、その胸の内を語った。
佐藤さんは「おやじの死に顔を見て、悲しいなという思いはなかったです。不思議な三國 連太郎の威厳があって」と話した。
佐藤さんが小学生のころに三國さんは離婚し、多感な少年時代に父との確執が生まれたという。
1996年4月、フジテレビのニュースJAPANに親子で出演した際に見せたのは、長年の確執と、役者として生きる父と子の絆だった。
三國 連太郎さんは「僕は、この人の目を正視できないんですわね。何かこう、正視できるっていうのは、やっぱり何て言うんでしょうか。自分自身の本質って言うんでしょうかね」と話していた。
佐藤さんは「目がふっと合った瞬間に、すっとあとは転がっていく。それは僕は、さっき一番、びっくりしたところで」と話していた。
最後まで役者として、その人生を全うした三國 連太郎さん。
佐藤さんは「三國 連太郎で生きたんだな、役者として生きたんだなと。そう生きるということの孤高さを、自分の中でずっと守り続けながら、芝居に関わってきた」と話した。
2009年、三國 連太郎さんは
「やっぱり役者っていうのは、挑戦する以外にないんですよね。挑戦する意識みたいなもの、エネルギーみたいなものがなくなったときには、引退することではないかと、自分では考えておりますけれどもね。キザな言い方をしますが」と話していた。
三國連太郎さんは生涯役者というスタンスを貫いていたように思う。
役作りのために健康な前歯をためらう事なく抜いたり、監督に無断でシーンの変更をしたり
女優の顔を本気で殴ったりと数々の三國伝説を残していった・・・
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